なぜ、今、小豆島なのか? |
私の長い自転車人生の中で
最も多く走った島は小豆島でしょうね。
「えっ?淡路島じゃないの?」
そんな声が聞こえてきそうですが
断然、小豆島の方が多いです。
ハッキリとは覚えていませんが
二十代の時に走っているので
二十年以上前から走っている計算になります。
二十年前というと今と違ってMTBの方が流行ってたんです。
フロントフォークにサスペンションが装着され始めた頃かな?
私もMTBも持ってましたが
メインバイクはクロモリのロードバイクでした。
(当時はロードバイクと言わずにロードレーサーって呼んでいた気がします)
当時の私は確かに若かったですが
自転車に関して言えば
走力もスキルもありませんでした。
だから、淡路島一周は難易度が高過ぎて無理でした。
そもそもアワイチをするって発想が無かったです。
当時、淡路島一周って今ほどメジャーじゃなかった気がします。
明石海峡大橋が無かった時代ですから・・・
それに比べて小豆島は身近だったんですよね。
相生から見えてましたし・・・
小豆島行きのフェリーが出ている日生港までの距離は25kmくらい。
車に車載して日生まで行って
自転車でフェリーに乗って小豆島をサイクリングしましたね。
当時は自走で小豆島一周(140kmくらい)する根性無かったですから・・・
小豆島単体で一周すると80kmくらいなんですよね。
この距離ならなんとかなる。
そんな気持ちでした。
私が寒霞渓初めて上ったのは確か・・・1997年だったかな?
実は、それ以来、小豆島には暫く行きませんでした。
再び自転車で小豆島を走るようになったのは
今乗っているリヂストンアンカーRFX8を買ってからです。
再び小豆島を走ったのはいつだったかなぁ~
2008年、いや、2009年だったかな。
この頃になると自走で小豆島一周が調度よくなってくるんですよね。
しょっちゅう行きました。
フェリーに乗って旅行気分に浸れるの好きだったんです。
単独でふらりと行くのも良かったなぁ~
坂が苦手なので寒霞渓には上らず外周ばかり走ってました。
いつも殆ど同じコースでも飽きたりはしませんでしたね。
海岸線から見える瀬戸内の景色が好きだったんです。
本州が見えたり四国が見えたり・・・
でも何回も同じ道を走っているうちに
ふと思ったんです。
この島をポタリングすれば面白いんじゃないか?
特に古い街並みが残る醤(ひしお)の郷なんて
路地を入って行けば
瀬戸内らしいノスタルジックな景色があるかもしれない・・・
観光客が行かないような道を進んでみたい・・・
その気持ちは、ずっと心の奥にくすぶっていました。
折しも今年は瀬戸内国際芸術祭2016が開催されています。
この瀬戸内国際芸術祭は、
美しい瀬戸内海の島々を舞台に3年に一度開催される現代アートの祭典。
普段は見る事が出来ない現代アートをポタしながら見るっていうのも楽しそう。
よくよく考えてみると
幸運なことに臨時漕会には小豆島が故郷のメンバーが居るではありませんか!
その人に頼めばきっといいサイクリングが出来るに違いない・・・
そうだ、タイプRさんにお願いしよう!
タイプRさんの故郷をポタリング!
どうせなら小豆島で一番眺めのいい四方指しを上って絶景を楽しんだ後
草壁まで一気に下ってポタ!
私は長年の小豆島ポタリングの夢をタイプRさんに伝えました。
恐らく、かなり忙しい時期だったようなのですが
臨時漕会会長のお願いですからね(笑)
ガイド役を引き受けてくださいました。
ジモピーが居るのなら百人力です。
お互いのスケジュールを調整して
この計画を実行に移すのは6月12日(日)に決定!
ちょっと待てよ・・・
梅雨?
「俺って雨男だったよな・・・」
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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