通勤ラッシュのジェノバラインを見た!臨月アワイチ |
実は14日(日)から島根県の松江に走りに行っていました。
地元のローディーの方々の熱いもてなしに感動しました。
しかし翌日は御存知の通り島根県、鳥取は豪雨の被害を受けまして・・・
各地で道路が寸断、米子自動車道も通行止めになり
帰宅が遅くなってしまったために更新できませんでした。
楽しみにしていた方、ごめんなさいね。<(_ _)>
島根県では、いいブログネタをもらいましたので
すこし後になりますが、書こうと思います。
その前に、このブログは7月8日(月)の臨月による
アワイチの様子を紹介したいと思います。
淡路島一周、通称アワイチは
京阪神のサイクリストにとっては定番コース言っていいでしょう。
一周約150kmの間に平坦路の高速巡航コースと
急峻な山岳コースがあって
平坦路のスピード狂でも坂好きでも満足させてくれます。
大阪湾や紀伊水道、そして播磨灘と3つの海がそれぞれ違う表情を見せ
一周する間に風も表情を変えます。
関西に住むなら一度は走っておきたいコースなのです。
しかし、臨月(臨時漕会月曜休み組)のヘイジさんはまだ走った事がありません。
今まで何度か走るチャンスがあったものの
様々な事情で結局走ること無く今日を迎えていました。
日曜日に予定が入って私が走れなくなった事を知ったフクちゃんが
月曜日に臨月でアワイチを企画。
ヘイジさんをアワイチへ連れ出そうというのです。
そこに最近、御一緒する事が多い平日休みのクライム君も加わって
平日の月曜日に男ばっかり4人組でアワイチを走る事にしました。
相生から明石港へは車載で行きますが
姫路バイパスの通勤時間帯は渋滞がひどいので出発は早い方がいいです。
私達は太子のらくふくに5時45分集合して6時前には出発していました。
明石港に6時半過ぎに到着して
明石港発7時40分のジェノバラインに乗るつもりが
結局、明石港発7時のジェノバラインに乗船する事が出来ました。
平日のジェノバラインは初めてでした。
通勤時間帯のジェノバラインは通勤客で満杯なんですね。
ジェノバラインから次々と下船する人の波に
ちょっとした迫力を感じて驚いていました。
「平日のジェノバラインって
いっぱい人が乗ってるんや!」
人の流れは淡路島から京阪神です。
明石港から淡路島に向かうのは、ほんの少し・・・
自転車乗りは我々4人だけでした。
「連休のジェノバラインなんて自転車運搬船かと思うくらい
自転車乗りが沢山いるのになぁ~」
仕事モードの人の波とは逆方向に
明らかに休日モードのローディーが4人ジェノバラインに乗船しました。
明石港から約13分で淡路島に到着するのですが
たった13分でも船旅は船旅です。
都会から瀬戸内の田舎へ
全く違う世界をつなぐ13分なのです。
「今日は波が荒いなぁ~風が強いのかな?」
通勤時間帯の明石海峡は船舶の往来も多く
どことなく慌ただしい。
ただでさえ波が荒いのに大型船が作る大きなうねりを越える度
ジェノバラインは大きく揺れました。
潮の香りとエンジン音の喧騒が落ち着いて来ると船は岩屋港に到着です。
多くの通勤客を送り出した岩屋港はターミナルで待つ人も少なくなって
ゆっくりと時が流れているようでした。
空気感が明石とは違う・・・
「じゃあ、そろそろ出発しますか!」
風は完全な向かい風・・・風速は2~4mくらいでしょうか。
向かい風でもアワイチというシチュエーションがテンションを高くします。
「向かい風、結構キツイな!
まあ、帰りの追い風に期待しよう!」
太平洋高気圧に覆われて気象庁が梅雨明け宣言・・・
その夏の日の最初に淡路島。
淡路島の空は完全に夏の空になっていました。
最後尾になると千切れ気味になります。
原因は本人にも解らない様子・・・
「あれ?おかしいなぁ・・・」
去年のアワイチでは序盤から千切り合いが繰り広げられましたが
臨月の平日のアワイチは少し控えめで始まりました。
少し控えめに走ると言っても先頭交代を繰り返し
夏空の下、高速で空間を移動する快感を楽しみます。
もうアワイチは何度目でしょうか?
4回目?
初めての道を走るのと慣れた道を走るのとでは感覚が違います。
次に現れる景色の予測がついてエピーソードが甦ってきます。
路面に刻まれた記憶を拾いながら
当時の思い出をみんなに話しながら走りました。
「洲本のコンビニで補給しようか!」
その時、先頭を引いていたクライム君に提案してコンビニに入りました。
アワイチの度に入っている定番のコンビニです。
このコンビニを最後に淡路島の山岳コースが始まります。
まだ9時過ぎというのにしっかり暑い!
「ヘイジさん大丈夫?」
「ええ、なんででしょうね?
体が重たいのは・・・・」
洲本温泉の旅館街を走る時、
旅館前でお客様を待つ従業員の人々に見られながら走りました。
人々に見られる事によって
どことなく、自分達が颯爽としている様に思えました。
いつもの工事中の片側通行を下ハンダンシングでダッシュして切りぬけます。
そして道幅の狭い県道に入って行くと
いよいよ淡路島最難関の山岳コースが待っています。
最初の坂は立川水仙郷の坂・・・
「うわぁ~こんなのが出来てるわ~」
完璧にローディーを意識した内容のメッセージが表示されていました。
「自転車でアワイチする人が多いから、こんなのが出来たんだぜ」
そして立川水仙郷の坂で飛び出したのは
なんと調子の悪いヘイジさんだったのでした。
坂好きの人って坂を見ると大人しくしてるって事が出来ないんですかね?
今日はここまでで時間切れ・・・
このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。
ポチはどれでも一つでいいですよ。
にほんブログ村