AT値で最速記録更新!しかし腰痛になる |
AT値付近の心拍で走り続ける練習の2回目です。
AT値付近の心拍で走るにあたって是非とも走っておきたいコースがあります。
私が単独走主体の練習をやっていた
2010年までの記録を残してある120kmコースです。
相生から佐用、岡山県の大原に入り万能峠を越えて兵庫県の戻って来て
千種川沿いの373号線を南下して相生に戻ってくるコースです。
LSDトレーニング期間が明けてすぐに走ってみたり
その後の走り込みの成果を確認するために
最速記録更新を狙って走ったり・・・
その時のデータが残っています。
2011年度は臨時漕会エースのYKさんを練習パートナーに
複数走でロングライド主体の練習が多くなりました。
一緒に走った人々は数知れず・・・
LSDも追い込み練も複数走。
野郎ばっかりでなく女性ライダー達とも御一緒しました。
小豆島、琵琶湖、淡路島、片鉄、牛窓、ハチ高原・・・
キリがありません。
私の自転車人生の中で一番充実していた時期ではないでしょうか。
ただ・・・・
どれだけ走力がアップしたのかと言われれば
どのくらいアップしたか、具体的に答える術がありません。
記録が無いからです。
同じコースを単独でどのくらいの心拍でアベレージはどのくらいだったか?
複数走ばかりで比較になる様な記録がありません。
ただ、体の感覚としては耐久力が身についたのは確かでしょう。
でも具体的に証明する事は出来ません。
複数走でロングライドに明け暮れた2011年度の練習が
私の体にどのような影響を与えたのか?
私は2011年度の練習の成果を確かめるべく
定番の120kmコースを走る事にしました。
ただ、父が入院中・・・
午後から病院へ行かなくてはなりません。
幸いなことに天気は晴れ。
雨の心配は無さそうです。
ならば早朝から走りだして昼過ぎに戻ってくればいい。
早朝6時出発。
私は速くなっているのか?遅くなっているのか?
それとも変わらないでいるのか?
この心拍なら、ある程度失速せずに走れる・・・
これは何回も心拍計を見ながら走った私の記憶です。
出来るだけ狙った心拍で走り続けます。
心拍が上がり過ぎればペースを落とし
心拍が下がれば漕ぎを入れる。
やはり、ケイデンスは高めの方が心拍をコントロールしやすい。
95~105が常用範囲。
感覚としては何も判らない。
これまでと同じ間隔で補給食を摂り走り続けます。
このまま最後まで、2010年度と同じ走りで終わってしまうのかなと思っていたところ
体に異変が現れてきました。
よくない異変です。
80kmを過ぎたあたりから腰が痛くなってきました。
それも、かなり痛い。
ポジションは何年も変えていません。
ステム長は2500kmも走って決定したものです。
ステム長を決めてから痛い腰が良くなった事はあっても
痛くなった事はありませんでした。
最後の30kmほどは両手放しで腰を休ませるようにライディングする事が多くなりました。
痛みと闘いながら原因を考えます。
体に痛みが出るという事は何かが間違っている事がい多い。
今までと今回とでは、どこかが違っているはずです。
ロードバイクの方は変わらないのに腰に痛みが出るというのは
私のフォームが狂ったからでしょうか?
腰が痛いという事実はかなりショックでした。
あ~あ~
また原因を探って行かなければなりません。
上手く見つけられるでしょうかぁ・・・
重い気持ちのまま家に帰って記録を確認します。
これまでの120kmコースの最速記録は
2010年5月16日
走行距離…120.87km
時間…4:44:09
平均速度…25.5km
最高速度…58.9km
積算距離…8797.3km
消費㌍…2719kcal
補給食…記録せず
心拍…Avg.79%(141)Max.96%(170)
そして今回の記録です。
走行距離…118.10km
時間…4:30:56
平均速度…26.15km
最高速度…58.14km
積算距離…20203km
消費㌍…2571kcal
補給食…###kcal
心拍…Avg.141 Max.159
偶然にも平均心拍は同じでした。
一応・・・最速記録更新です!
天候や風の影響など、まったく同じ条件で走る事は出来ないので
あくまで参考ですが、
複数走でロングライド主体のトレーニングの効果はあったようです。
しかし・・・腰の痛みの原因を追究しなければなりません。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
腰は回復するのにほぼ一週間を要しました。
今回の腰痛の原因が判らないと自転車に乗るのが嫌になるかもしれません。
大きな故障につながるかもしれません。
腰痛の原因は次回のAT走で追及していきます。
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今月最初にサイクルイベントに参加して同じく腰が痛くなりました!登りばかりのコースだったので登りのフォームが悪かったと自己分析(^-^;
正に体と相談しながらフォームを考えないと行けませんね(--;)
痛みって80キロ以上走らないとあまり出てこないし、改善出来たかの試しも 80キロ以上走らないと判らない。ホントに厄介ですよね(-_-;) 師匠のアドバイスのお陰で、140キロ走っても 膝裏の痛みは出なくなりました!腰痛の原因が早く解明します様に!
仕事が多忙を極め 徹夜の日々を過ごしました…
自転車は月初アワイチの際に乗ったきり にも関わらず 体重が5kgも落ちました…
私事は程々に …記録は良い ポジションの変更もされてない 然し乍 御身体に異変
コギコギさんも良く御存じと思いますが 人間の細胞は日々新陳代謝しており トレーニングによって筋肉の付き方・柔軟性・バランスは変化していきます
そういった要因もあるかもしれませんよ
微細な事ですがサドルのパッドだってヘタって薄くなっている可能性も?(これはホントに微細過ぎて影響はほぼないと思いますが…)
もともと腰が痛くならない乗り方が出来ていたので
何かが違ってきているのでしょう・・・
その何かを見つけるのは厄介ですが
きっちり対応しておかないとね。
いろいろ可能性を潰していきます。
どうされたのかと思っていました。
マイナス5キロは大きいですね。
かなり戦闘力がアップしたはず・・・楽しみですね。
hiroさんがおっしゃるような可能性を私も考えていました。
トレーニングによって鍛えられ
ライディングフォームが変わるという事はよくあることです。
原因は何なのか、ここから先は探偵です。
正に激務でクタクタになってしまいました…
身体もですが今回は精神的にかなりやられました…
こんな時こそ走りたいのですが仕事がまだ忙しく 稀の休みも雨に降られ…
座り仕事ですので 脂肪と共に筋力も相当低下していると思いますので 戦闘力アップはわかりません(笑)
先月末かなり上手の方と走ったのですが 小生が理想と思っていたようなフォームとはかけ離れていました
でも途轍もなく速いんです…
フォームも身体も人其々 探求の道は続きそうですね