臨時漕会最年少のジュニア君の問題点はペダリングとシフティング |
午前中に80kmほどLSDをこなしたYKさんと私。
午後からはメカニックのHN氏と臨時漕会最年少のジュニア君と合流する事になりました。
久々の4人列車です。
コースは相生から龍野を抜け網干へ向かうほぼ平坦路コース。
実は事前にHN氏から私にメールがありました。
「ジュニアの指導をしてやってくれないか?」
指導っていうほど立派な事は出来ませんが
今日はエースのYKさんもいる事だし、
改善ポイントのひとつくらいは教えてあげられるかもしれません。
ジュニア君は昨年から臨時漕会に入った20代の青年です。
もちろん臨時漕会の中では最年少。
去年の夏のボーナスで買ったジャイアントに乗っています。
初めて出会ったのは去年のクリスマス、臨時漕会の忘年会でした。
自転車には大学の時から興味があったそうです。
大学というのは全国各地から学生が来ていますよね。
その友達のところへ自転車で行ってみたいと思う様になったとか。
「自転車で遠くへ行ってみたい・・・」
メタボ対策とか通勤交通費を浮かせるとか
そういった類の動機ではなくて
極めて純粋な動機ではありませんか。
HN氏の自宅前に集合してから久々の4人列車が発車します。
その次の黒いジャージがジュニア君です。
スタート時からHN氏が先頭でガンガンとばします。
スタート時にガンガンとばすのはHN氏流?
「若いもんには負けられねぇよ」と背中で主張しているようです。
後方の私とYKさんは、さっきまでLSDをやっていたばかり。
「ちょっとぉ~心拍高いんやけど」
と不満顔なのは臨時漕会エースのYKさんです。
私とYKさんは代わる代わるジュニア君の後ろについて
彼のフォームやらペダリングやら、ありとあらゆる部分を観察します。
将来は臨時漕会を受け継いでもらわなければならない若手ですから
やさしく丁寧に教えて差し上げなければなりません。
やがて臨時漕会は強風が吹きすさぶ揖保川の堤防の道に出ました。
ガンガンとばしていたHN氏がジュニア君に先頭交代を促します。
一番風の強いところで先頭交代するのがHN氏流?
「えっ?先頭っすか?
え~っ!どれくらいのペースで引けばいいんですかぁ~?」
後ろについていた私は思わず
「おもいくそ引け!」
あ~臨時漕会の将来を担う若者に、偉そうに言っちゃいましたぁ~
まっ、男同士の集まりですから、
こんなもんでしょう。
私に「おもいくそ引け!」って言われたジュニア君の本気の引きが始まりました。
私とYKさんの観察が続きます。
「回し過ぎちゃうか?ケイデンス120くらいいってるぞ。
それにシフティング、さっきからフロントはインナーしか使っていない」
彼のペダリングを見ているとバタバタした様なギクシャクした様な感じでした。
YKさんが指摘するようにケイデンスを下げればスムースになるかもしれません。
第一、平坦路を高速で引くのにフロントがインナーっていうのもミスマッチ。
「YKさん、片足ペダリングでもやらせますか?」
「俺も、そう思っていたところ」
やがて臨時漕会列車は網干臨海大橋を通過します。
左手に揖保川の河口。
右手に瀬戸内海。
強風が空気中のチリや埃を吹き飛ばしたかのように空気の透明度が高い。
思わず笑みがこぼれるジュニア君でした。
「四国が見えるで!」
誰の声だったか、思わず叫んでいました。
残念ながら四国の陸地は撮影できませんでしたが
確かに瀬戸内の島々が近くに見える。
橋を渡れば網干なぎさ公園。
そこでジュニア君を待っていたのは
臨時漕会エースのYKさんと私による厳しぃ~い指導なのでした。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
繁忙期につきブログ執筆の時間が少なくて・・・
ここまでしか書けませんでした。
今回は一回で終わらせるつもりだったのに・・・
続きは後日必ず書きますね。
このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。
ポチはどれでも一つでいいですよ。
にほんブログ村
ジュニア君はダイヤの原石です。
磨いてやってください。ykさん、コギコギさん。
「若いもんには負けられねぇよ」と背中で主張して下さいよ。
ジュニア君を磨くのは結局はジュニア君自信。
期待してますけどね。
いつだったか・・・
自転車に乗って元気なオヤジを目指すって言ってましたよね。
もっと一緒に乗りたいなぁ・・・
HNさんもジュニア君も、もっと、一緒に乗りましょうよ。
一人で”乗り込む”より、みんなで乗りましょう。
二人ライドも楽しかったですが、四人ライドも楽しかったです。
ブログにはオブラートに包んで書きました。