ペダリングの問題点の問題点とレースの準備 |
自分なりのあーでもないこーでもないとやっていた事を紹介した
7月27日の記事に関して
ちょっとおかしいんじゃないのというアドバイスやら
助言を頂いて本当にありがとうございます。
自分ひとりだけでペダリングの問題点を探っていたら
とんでもなく遠回りしなければならなかったかもしれません。
引き脚の時に外側広筋が動いているように思えたのは確かです。
しかも膝は外方向にブレる。
外側広筋が発動する事で
何らかの力が大腿部を外側へ動かす力が働いたのではないかと推理したのです。
大腿部を内側へガイドしようとする内転筋と力が拮抗したのではないか。
そう考えたわけですが皆さんのご指摘により
それは無いだろうということになりました。
大腿四頭筋の中で大腿部の引き上げに関与しているのは大腿直筋のみ。
大腿直筋だけが骨盤と繋がっているからです。
あとの外側広筋や内側広筋、中間広筋は膝関節を伸ばす時だけに作用します。
外側広筋は、そもそも股関節にて大腿を屈曲させる時に関係の無い筋肉です。
引き脚の時に膝が外にブレる様な力は加わらないと・・・
内転筋と拮抗するのは大腿部を外側へ動かす時に作用する
中臀筋や大腿筋膜張筋であって外側広筋が拮抗筋となるのはあり得ないということです。
ただ、引き上げのタイミングで外側広筋が動いていた感覚はありますので
それが、ペダリングの問題点を探る手がかりになるんじゃないかと思っています。
ペダリングに使われる筋肉の仕組みは本当に複雑で
例えば、中臀筋や小臀筋のように
大腿部を外側へ動かす働きと思われている筋肉が
ペダリングの時はももを引き上げる時に作用するという話は聞いた事があります。
同様に内転筋も太ももを内側へ動かす働きと思われていますが
これもペダリングの時に大腿部の引き上げに使われるという話を聞いた事があります。
実際、レースで内転筋が攣って脱落するという事もあります。
ペダリングの筋肉は、理解するのは難しいですね。
なんだか専門的な筋肉の名前がいっぱい出てくる記事を
ここまで読み進めたあなたは辛抱強い。
チャンネルを変えられそうな記事になってしまいました。
実は記事を書いた後も、いろいろ脚を動かして研究しました。
その事については明日出るレースのレポートを書いてから報告しますね。
「レースのレポート?」
そうです。
私は明日、レースに出る予定です。
岡山国際サーキットで行われるエンデューロレース。
夜の8時スタートという夜のレース。
ミッドナイトエンデューロといいます。
私は夜中の12時ゴールの4時間ソロでエントリーしました。
世の中には凄い人が大勢いて
朝の6時ゴールの10時間というのもあります。
トップの人は300kmほど走るそうです。
4時間走るのに用意した補給食はご覧の通り。
去年は同じ補給食を7パック平らげています。
実際、レースになると1時間に600kcalくらい消費します。
4時間で600×4時間=2400kcal
グリコーゲンの消費量は50%以上になるでしょうから
最低でも1200kcalは補給したいところです。
30分に1パックくらいのつもりで補給ですね。
あと、タイヤも交換しておきました。
今使っているのがブリヂストンEXTENZA RR2-7023
耐摩耗性や耐パンク性能はいいので練習には良いのですが
コーナリング時のグリップに弱冠不安があったのでミシュランPRO3に変更。
いつも黒のタイヤでしたが初めて色のついた(アイボリー)のをを使用しました。
これで下りの高速コーナーでも、ある程度はバイクを倒す勇気が出そうな気がします。
エンデューロレースは他人と順位を争うというより
自分との戦いですかね。
特にソロは・・・
一周7分30秒のペースで4時間走り切れば去年の自分に勝てるはず。
1年老化した今の私が
1つ年下の去年の私に勝てるだろうか?
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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ケガの無いよう。悔いの無いよう走ってください。
雨が降らないことを祈っております!(b^ー°)
今回のレース頑張って、いい酒が飲めるようにします。