強風下のLSDでノーマルクランクへの変更を考える |
台風の後の強風の中約70kmほどAT値で走り続ける練習をしました。
風に心が折れてAT値で走り続けられたかというと疑問ですが・・・
しかし、筋肉に少し乳酸がたまってきたかなぁという感覚。
このタイミングですかさずLSD。
筋肉内に乳酸が発生すると成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは優れた脂肪分解能力がありますから
筋肉に乳酸が発生した後にLSDをやると更に脂肪燃焼効率が高まるはずなのです。
順番が逆だとダメですよ。
ある程度高い負荷のトレーニングをした後にイージーライドをすると疲労回復効果も望める。
脂肪燃焼効果と疲労回復効果を狙って
AT値付近の心拍で走り続ける練習をした後にLSDをするのが
最近は、私の定番メニューになっています。
強風下で平坦路のLSDはちょっとやる気が・・・
アップダウンの多い海岸線の海周りコースに向かいました。
遅筋を動かしたいなら平坦路がいいんで得しょうけどもろ風の影響を受けます。
アップダウンがあったほうが風の影響を緩和出来るんじゃないかと考えたのです。
岩見坂に向かうまでの田んぼにやっと水が入っていました。
播州地方の田植えは県内では遅い方かな?
まずは麦を植えていない田んぼから水が入ります。
今日は風が吹いているので水面が波立っていますが
風の無い時は空や山が映ってキレイなんですよね。
田んぼや畑の広がる平坦路で暫し強風の洗礼を受けた後は岩見坂をヒルクライム。
今ついているのはコンパクトクランクです。
フロントは50T-34Tリヤは12T-25T。
坂を登るのにはコンパクトクランクの方がいいんでしょうけど
最近、コンパクトクランクがどうも使いにくいような気がして来たんです。
例えば平坦路から登りにさしかかる時、最初はフロントはアウターですよね。
リヤをコンコンコンと重くしてからフロントをインナーに落とすわけですが
コンパクトクランクだと
アウターからインナーに落とした時の落差が大きすぎる気がするんです。
リヤをいっぱいの12Tくらいまで重くしないとフロント34Tに落とせない場面もあるのです。
10速の一番重いギヤですからリヤはコンコンコンと5~6段くらい重くしている感じです。
頻繁にシフトチェンジしますから、その度にそんなに変速させるのがうっとうしいのです。
一度、ノーマルクランク試してみたいなぁ・・・・
そんな風に思っているところへ助け舟。
臨時漕会エースのYKさんのノーマルクランクを使わせてもらえる話が浮上しました。
YKさんはヒルクライムに照準を合わせているのでコンパクトクランクでいいそうです。
逆にヒルクライムレースだとコンパクトクランクでないと話にならないという事です。
YKさんはノーマルクランクを外してコンパクトを入れました。
その外したノーマルクランクを私に使わせていただける事になったのです。
でもフロントはノーマルクランク入れるとして
リヤスプロケットはそのままでいいのか?
12T-27Tにして軽くするか、11T-28Tにしてワイド化するか、現行のままにするか?
YKさんのクランクはアウター50T、インナー39Tなので中速域重視になりますかね。
これがフロント53Tだったら、絶対リヤは軽くしないといけないと思うのですが
アウター50Tだったら今のコンパクトクランクの50Tと一緒なんですよね。
う~んどうしようかなぁ・・・
こういう事を考えられるのはLSDのいいところ。
ガンガン走る練習してたら考える余裕がありませんものね。
強風の影響でしょうね。
路肩には枝や葉っぱなどの
障害物がいっぱいです。
こういう時は、特に下りは気を付けないと・・・
とっさに枝をよけて落車とか、葉っぱで滑ってスリップして落車とかいやですからね。
登りの、しかもLSDの速度だったらいろんなものが見えますね。
途中でイタチなんかも見つけましたよ。
速度によって見えるものは違うのです。
歩く速度、自転車の速度、車の速度。
例え同じ道を移動するにしても
それぞれの速度には
違う世界が広がるのです。
私はもちろん、自転車の速度の世界が好きなのです。
岩見坂の頂上が近づくと海が見えます。
「坂の上の雲」ならぬ「坂の上の海」
写真がヘタなんで分かりにくいと思いますが中央部分の青いところが海です。
いつものコースなんですが、坂の先に海が見えるというのは毎回ドラマティックなんです。
海が荒れていれば波が見えるし、天気が悪ければ鉛色に見える。
今日みたいに空気が綺麗な時は真っ青な海が見える。
坂の向こうに違う世界が広がっていそうで好きですね。
坂を下って、はりまシーサイドロードを西へ向かいます。
海岸線のアップダウンの多い道を走りながら考えます。
「LSDの時は、なんだかんだ言っても軽いギヤがある方がいいよなぁ~」
「スプロケ28T入れたらチェーンの長さ変わるよな・・・」
間もなく自転車は道の駅みつに到着。
佐用方面走って、ちょっとだけ雨に降られたとは思えないくらい青い空。
道の駅を出発してもあれこれ考える。
「YKさんのノーマルクランクはデュラエースだったよな・・・
デュラか・・・カッコいいなぁ・・・」
「デュラエースのノーマルクランクに105のフロントディレーラーは対応するかな?」
「少なくとも中速域はきめ細やかなシフティングが出来るはず」
「登りがキツイかなぁ・・・
今でもギヤ1枚は残すようにしているし、大丈夫な様な気もするし・・・」
ふと室津から海を見る・・・
小豆島!
走行距離…28.08km
時間…1:36:09
平均速度…17.5km
最高速度…50.8km
積算距離…14191.7km
消費㌍…704kcal
補給食…0kcal
心拍…Avg.64%(113)Max.76%(135)
ノーマルクランクにしたら
今までと違う世界が見えるかな?
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
あれこれ悩んでも仕方ないのでスプロケは現行のままスタートしてみようかな。
作業は臨時漕会メカニックのHN氏にお願いします。(って他人まかせかよ)
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記事についての話を(今年度はお向かいになった)YKさんと話していると、昨日「以前に使ってたビンディング、良かったら使ってみて」とプレゼントしていただきました☆
やっぱり自転車男子は優しくて素敵だな―と思うエピソードでしょう?
次は靴選びです。近いうちにビンディングデビューなるか?頑張ります。
私の旧アルテは現行ノーマルクランク52x39Tで、スプロケは12-25Tが付いていましたが、F39xR25はヘタれの私には登りが辛いので、スプロケのみ12-27Tに替えてます
このくらいのスプロケでもノーマルクランクだとまずアウターxローやインナーxトップに入れることはないので、取りあえずはスプロケは現行でいいんじゃないですか?
感覚的にはアウターからインナーに落とす時、リアは2段重くすることでほぼ同じ重さ~ちょい軽になります
臨時漕会ノーマルクランク派会へようこそ( *^皿^)
同じ職場に自転車乗りの先輩がいるのは心強いです。
ペダルが手に入ったらビンディングデビューが
現実味を帯びてきました。
たぶんですが・・・私の感触として
ビンディングデビューはスムーズに行きそうな気がします。
怖がらずに一歩前へ・・・
我ら自転車乗り男子がエスコートします!
自分の場合は坂よりも平坦路重視でしょと思い
ノーマルクランクに挑戦しようと思います。
どうなんだろうなぁ~ノーマルクランク
楽しみです。