初心者自転車教室開催!生徒は美女と中学生 |
心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。
被災地で、また自転車に乗れる日がやって来る事を願ってやみません。
がんばろう、にっぽん!
この記事は5月15日(日)の出来事を書いたものです。
それは、土曜日の思いがけないメールから始まりました。
「時間があれば息子と走ってもらえないか?」
臨時漕会メカニックのHN氏からのメール。
私としては一緒に走る事に何の問題もないのですが
お父さんが自転車乗りなのに、私の出る幕じゃないような気がして
どういう事なのかメールで確認しました。
「普通、父親と一緒に走るもんじゃ・・・
君は一緒に走らないのか?」
「MT(息子さんの名前)はa-elfさんと一緒に走りたいらしい。
それに、俺はあいにく仕事」
MT君は中学3年生。
思春期真っただ中!
親と一緒に行動するのは一種の照れがあるのかもしれないと思って了承しました。
「2時間ほどレッスン頼む」
「了解しました」
さて、どんな自転車レッスンにするか・・・
ちょっと待てよ・・・
どうせ初心者に自転車のレッスンするなら
もう一人、参加してもらいたい人がいる。
私のブログに時折コメントをくださる初心者の女性。
そうだKA子さんを誘ってみよう!
KA子さんは最近クロスバイクに乗り始めたばかりのバリバリの初心者です。
もちろん会った事はありません。
でもコメントを何回かやり取りしていますので全くの見ず知らずでもありません。
彼女なら参加してくれるかも。
今まで大人の人には自転車教えた事ありますが
中学生に教えるのは初めてです。
もう一人大人がいた方が私も心強い。
人づてに連絡をとるとKA子さんも参加OK!
ここに第一回臨時漕会自転車教室の開催が決定したのでした。
翌日、集合場所に到着したのは私が最後。
集合場所には美女が一人と中学生の男の子。
MT君は美人のお姉さんを目の前に、少々緊張気味。
私は美人のお姉さんを目の前に、少々顔が緩みっぱなし。
同じ男性とはいえ、思春期の中学生と中年の私とでは大きく反応が違いますね。
それはさておき、自転車の初心者に最初に何を教えるべきか?
前日から色々考えましたが
ペダリング云々技術的な事より安全に止まる事から教えようと考えていました。
走り始めようとする2人を制止して私の授業が始まりました。
「走るのは、ちょっと待ってね、まずは信号待ち等で停車する時の方法から」
なんじゃ?そんな簡単なレッスンから?
そう思われても仕方ありません。
しかしですよ、信号待ちなんかで立ちゴケでもしたら、
マジで車にはねられるかもしれません。
停車中、右クランクは足を載せたまま下におろしておく。
漕ぎだしやすいようにと右クランクを上げた状態で止まっていると
とっさの時に転倒しやすい。
右クランクを下にして左足を地面に着けている状態が一番安定する。
MT君にモデルをやってもらいました。
左の写真が正しい例。
見ただけでも左の方が安定しているでしょ!
スタートする時に初めて右足のクランクを上げます。
あと、ブレーキのかけ方。
後ろブレーキと前ブレーキは両方使う事。
その力の割合は最初は7対3で後ろブレーキ重視でもいいが
慣れてきたら5対5、上級者になれば前ブレーキの割合はもっと多くなる。
この辺はこのブログの読者の方なら当然かもしれませんがやっぱ教えとかないと!
フルブレーキングは体が前に投げ出されるから
サドルの後方にお尻を出してハンドルを引くようにブレーキングする。
まぁ、こんな感じで止まるという事からレッスンは始まりました。
あと、自転車の扱い方。
自転車を押して歩く場合はハンドルを持ったまま歩くんじゃなくて
ステムを持って進む事。
この方が体も楽だし自転車も安定する。
モデルはKA子さんです。
自転車を支柱等に立て掛ける時は
後輪を立て掛けると、あら、不思議!
自転車は安定して静止する。
サドルやフレームを立て掛けるとタイヤが動く事で安定しない。
走りだす前に、こういう事をミッチリやりましたね。
自動車教習所でいうと路上に出る前の学習といったところでしょうか。
もちろん手信号の意味だとかディレーラー部分は物がぶつからないように注意しようとか
そういう、あんまり面白くない所からスタート。
すぐに走りだすものだと思っていた2人は驚いたでしょうね。
でも、普通の自転車に乗る場合でも役に立つと思いますし、
後輪を立て掛けてコンビニでも入って行ったら、ちょっとカッコイイでしょ。
路上に出れば初心者といえども安全に走行しなければなりません。
そして、初心者といえどもカッコイイ自転車乗りになってもらいたかったのです。
さぁ!そろそろ走り出そうか!
大変申し訳ありませんが今日はここまで書いて時間切れになってしまいました。
次はいよいよサイクリングです。
2人の生徒のためにも、頑張って続きを書きますね!
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いま、ロードバイクが欲しくて仕方無いので、あの手この手で家内を説得しています。
ロードバイクが欲しくなる。
それってロードバイクへの道の王道ですね。
ロードバイクを買うにあたって
相方さんを説得しなけりゃならない。
これもまた、誰もが通る関門ですね。
趣味とは人生を豊かにするために必要なもの。
世知辛い世の中をタフに生きていくためには
ストレスの解消は重要です。
精神を健全に保つことに加え自転車は健康にもよい。
家族にとって一家の大黒柱の健全な精神と体を手に入れるための
投資としては決して自転車への投資は高くありません。
家族が幸せに暮らすためには自転車は必要なのです。
こういう感じで説得してみてはいかがでしょう?
奥さんの説得、応援します!
初心者と経験者では違う部分がありますので
今回はそこをレッスンしてみました。
私の緩みっぱなしの表情ですが
写真があったとしても、
とても公表出来るようなもんじゃないかと・・・