腕や肩が凝る理由がLSDをやって分かる?初心者に説明しようっと |
記事を書くのが遅くてまだ先週の月曜日の事を書いていますのでご注意ください。
自転車に乗るには晴れていて、いい条件だったのですが
11時から用事があるので、それまでしか乗れません。
こういう時は隙間トレーニング。
用事があるから乗らないんじゃなくて
空き時間になんとか乗る。
今の時期はLSD重視なのでLSDの最低ノルマの90分がギリギリかな。
平坦路メインで近場の羅漢の里へLSDに出かけました。
いつものようにオリジナルLSDメニュー。
最初の10分程はアウタートップ縛りで高負荷トレーニング。
あえて筋肉に乳酸を発生させるような負荷をあたえて成長ホルモンを分泌させます。
成長ホルモンは脂肪を分解する働きがあるので脂肪燃焼効率が上がるはず。
これが今シーズン私が取り組んでいるオリジナルLSDメニューです。
アウタートップ縛りといってもコンパクトクランクですので
ノーマルクランクに比べれば高負荷トレーニングといっても
フラフラ蛇行して坂を登るというような事はありません。
それでもけっこうハムにきますよ。
短時間でも自転車日和に自転車に乗れるのは神様に感謝。
LSDは遅筋を鍛えるのが目的。
速筋が発動しない負荷でそーっとペダリングします。
そーっとペダリングするという事は筋肉に対する負荷は低いのですが
上半身が疲れるんですよね。
ミドルトレーニングの時のような疲労感ではなく
筋肉が凝るといった疲れなんです。
LSDを長くやればやるほど上半身の筋肉が凝るという感覚ははっきりしてきます。
私の場合、まず腕の筋肉が凝る。
次に肩の筋肉が凝る。
ミドルトレーニングの時は調度いいと思っていたハンドルの高さが低いと感じる。
商店のショウウインドウに映る自分のライディングフォームを見て
基本的なライディングフォームに修正はするんですが
やっぱり腕や肩が凝ります。
この症状は初心者の方が訴える症状とよく似ています。
という事はLSDをやる時はハンドルにもたれかかるような
言いかえれば腕をつっかえ棒にしているような
初心者的なフォームに陥っている事になります。
なぜ初心者的なフォームに陥ってしまうのでしょうか?
これは、恐らくハンドルを引いたり押したりしないからでしょうね。
特にLSDの場合、ハンドルを引くという事はありません。
LSDの場合、そーっとペダリングするので
上半身の筋肉までも動員してペダリングするという事はありません。
主に下半身の筋肉のみでペダリングしています。
ですからハンドルを引くという事はありません。
こう考えると自転車の基本フォームというのは
ある程度負荷がかかった時に維持出来るという事になります。
上半身、特に広背筋(背中の筋肉)等を動員してはじめて
基本フォームを維持出来るのではないでしょうか。
骨盤を立て、背中を丸め、肘の角度は120度くらい。
頭を低く、上目遣いになるようなフォームは
上半身を使えて初めて維持出来るのかなと思うのです。
そう言えば、私はLSDの時に両手放しをして上半身のストレッチやってます。
筋肉が凝って来るから、ほとんど無意識のうちに両手放しやって
時折ストレッチやってますね。
自分としては、両手放しやってペダリングチェックしているつもりだったんですけど。
(両手放しで安定して走行するには、ある程度回すペダリングが出来ていないと走れません)
ある程度走れるようになってくると
スピードに乗って走る方が楽だったりするのです。
ということは、初心者の方にライディングフォームを教えてあげる時
外見上のフォームを教えてあげてもダメですね。
ハンドルを押したり引いたり出来ないからフォームを維持できなくて、
すぐ腕をつっかえ棒にする様なフォームに戻ってしまいますからね。
初心者の方が腕や肩が凝るというのはハンドルを利用して
上半身の筋肉を使えていないからという事になりますから
そこを上手く説明してあげるといいかも。
今度、ワインレッドさんと一緒に乗る時に説明してみようかな。
(ワインレッドさんはこのブログの読者で初心者の方です)
今回は羅漢の里のキャンプ場まで行って来ました。
冬のキャンプ場って言うのは静かですねぇ~
家に着いたら10時40分。
着替えて出発してギリギリ。
サイコンの計測ボタン押し忘れで見計測。
ゆっくり走るLSDと裏腹に
バタバタしている隙間トレーニングです。
走行距離…##.##km
時間…#:##:##
平均速度…##.#km
最高速度…##.#km
積算距離…12458.6km
消費㌍…582kcal
補給食…0kcal
心拍…Avg.67%(120)Max.91%(162)
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
腕や肩が凝るという人は結構多いのでは?
手のひらが痛むとういうのも同じ原因かと思われます。
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