2012年 05月 21日
この記事は5月13日(日)の出来事を書いたものです。
前回からの続きです。
「休むダンシング」を教えてほしいというリクエストにどう答えたらいいか?
hiroさんとは、一体どんな人物なのか?
あれこれ思いを巡らせてペダリングしていると
集合時間の午前10時ちょうどに道の駅に到着しました。
真っ先におばさんが手を振ってくださいました。
そして駐車場に車載したロードバイクを降ろしながら
準備をしている男女が目に飛び込んできました。
「hiroさん?」
「あっ、コギコギさんですか?」
「めっちゃ若いじゃないですかぁ~」
「それじゃあこちらが奥さんですね」
「ポチャコです。
よろしくお願いします」
いやはや・・・実際に会ってみないと判らないものですねぇ~
私のブログにコメントをくださる人の中で
いや、もしかしたら日本中のブログのコメントの中で
もっとも漢字の多いコメントをくださるhiroさんが
こんなにもお若い方だったなんて・・・
「いやぁ~礼儀正しくて漢字の多いコメントをくださるんで
年配の人かと思っていましたが
あんまりイメージと違ったのでビックリしました」
「私が普段使っている言葉が
土地柄もあって決して上品な言葉とは言えないもんですから
失礼があってはいけないと思いまして」
hiroさんは30歳
私やおばさんからすると
hiroさんポチャコさん夫妻は初々しさが眩しいくらいの若い夫婦です。
御夫婦そろってロードバイクが趣味とは羨ましいですね。
お二人はロードバイク歴1年未満の初心者
今日という日を楽しみにしていらしたようです。
「今日は、おばさんから休むダンシングを教えてほしいとリクエストをもらっているので
ダンシングを中心に練習します。
でも私、教えるといっても全然大したこと無いんですよ。
私も素人なんで、hiroさんよりも遅いかも。
でも、まあ下手でも自転車に長く乗ってるんで
少しでも役に立つ事があればいいですね」
最近は自転車コギコギ日記が人気ブログになっちゃって
参考にして下さる方も多いのですが
なにぶん私は、その辺にころがっている自転車好きの一人に過ぎないのです。
今日のお題は「休むダンシング」
坂が苦手で有名な私が坂を登るテクニックを教えるなんて恐れ多いのですが
「休むダンシング」というのは坂を登るのが苦手な人にぴったりかもしれません。
坂がヘタレな私が追い求めてきたのは
速さではなく体力温存。
長い峠に出くわしても足を着かずに登り切って
しかも帰りにちゃんと脚を残しておく。
そのために筋肉の使用を出来る限り抑えて
自分の体重を最大限生かして登るテクニックなのです。
私が休むダンシングを教えるコースとして設定したのは乙大木谷というところ。
日本の棚田100選にも選ばれた美しい棚田の残る集落です。
「今日は、坂登りますからねぇ!」
序盤は緩やかな登りがダラダラ続きます。
まずはそこで通常のダンシングから。
ダンシングと言っても
ただ単に立ちあがってペダリングすりゃあいいって言うもんではありません。
沢山の人が、立ちあがって漕いでいるだけになっています。
私はダンシングフォームの基本はシッティングにあると思っています。
「ダンシングの前に、シッティングの復習をしましょう。
背中を丸めて骨盤を立てる・・・
手はハンドルに添える程度・・・
決して腕をつっかえ棒にしてハンドルにもたれかかってはいけませんよぉ~」
シッティングでもダンシングでもハンドルに体重をかけず
腕はニュートラルの状態にしておきます。
腕がリラックスして肘が軽く曲がってもいいでしょう。
「正しくシッティング出来たら、そのフォームを崩さないイメージで
サドルからスッとお尻を上げてみましょう」
私はクランクを水平にしてペダリングせず、
惰性で進みながらダンシングフォームをとります。
「背中は丸いままですよぉ~
ハンドルに体重をかけないでくださいねぇ~
ブラケットは強く握る必要はありません」
ダンシングの基本フォームはこれだけです。
シッティングフォームからスッと腰を上げるだけ・・・
「ダンシングはハンドルを押し引きしますが
背筋が伸びていると押したり引いたり出来ません。
特にハンドルの引きは腕ではなく背中の筋肉を使って引きます。
だから背中は丸めるんですよぉ~
ハンドルに体重がかかっていると、そもそもハンドルの押し引きが出来ないばかりか
体重という力をペダリングに生かせませんからね。
体重はペダルにかかる様にしましょう」
「悪い見本はこんな感じですね。
背筋伸ばして、ハンドルを捕まり棒にして立ちあがって漕ぐ・・・
正しいダンシングフォームより頭の位置が高いですねぇ~」
「それじゃあ、ダンシングフォームからペダリングしてみましょう。
ペダリングは正面から見て体の軸はまっすぐにブレないように・・・
おでこの位置が動かないようにします。
踏み込むと自然にバイクが振れますから
それをコントロールするようにハンドルを押し引きする・・・
ハンドルを引くといってもブラケットを中指と薬指の腹で引っかけるように・・・
はい・・・そうですね・・・ギュッと握りこまないで」
ここまで教えて、う~ん・・・
初心者にとってダンシングって言うのは
高等テクニックに属するかもしれないと思いました。
なかなか難しいようなのです。
「体の軸がぶれてますよぉ~
バイクは振っても体は振るなって言ってね
踏み込む度に体を左右に振っちゃダメです」
「あ~蛇行しちゃってますよぉ~
ハンドルを押し引きするって言っても蛇行はしないんです。
シッティングで白線トレースするように
ダンシングでも道路の白線からは見出ないように練習しますよぉ~」
「ポチャコさん、ハンドルに体重がかかってますよぉ~」
「あ~ハンドルを引く時は脇を締めてくださいねぇ~
肘が外を向かないように・・・
肘が外を向くと腕でハンドルを引いてしまいます。
肘関節のくぼんだ方が上を向くように・・・
はい、そうそう・・・そんな感じ・・・」
私の心の中に徐々に不安が大きくなっていきました。
「休むダンシング」を教えるって言ったけど
乙大木谷の坂だけで教える事が出来るだろうか?
「え~っと・・・乙大木谷の坂登ったら
もう一回下って登りなおしてもいい?」
ちょっと言ってみただけだったんですが・・・
「えーっ!」
おばさんの間髪入れぬ拒否反応
坂は勾配を増し、乙大木谷の千枚田に入ってきました。
ここで休むダンシングを教えなければ教える所がありません。
私は「休むダンシング」を教えてあげると広げてしまった大風呂敷を
ちゃんと畳む事が出来るのでしょうか?
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
人に物事を教えるって言うのは簡単なことではありませんね。
よ~く判りました。
ちゃんとしたダンシングって言うのは難易度が高いのかも。
次回はいよいよ「休むダンシング」です。
ただし・・・私はプロでもなんでもない素人ですので・・・間違っているかもしれません。
仕事が忙しくなければ・・・たぶん書けると思います。
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「休むダンシング」を教えてほしいというリクエストにどう答えたらいいか?
hiroさんとは、一体どんな人物なのか?
あれこれ思いを巡らせてペダリングしていると
集合時間の午前10時ちょうどに道の駅に到着しました。
真っ先におばさんが手を振ってくださいました。
そして駐車場に車載したロードバイクを降ろしながら
準備をしている男女が目に飛び込んできました。
「hiroさん?」
「あっ、コギコギさんですか?」
「めっちゃ若いじゃないですかぁ~」
「それじゃあこちらが奥さんですね」
「ポチャコです。
よろしくお願いします」
いやはや・・・実際に会ってみないと判らないものですねぇ~
私のブログにコメントをくださる人の中で
いや、もしかしたら日本中のブログのコメントの中で
もっとも漢字の多いコメントをくださるhiroさんが
こんなにもお若い方だったなんて・・・
「いやぁ~礼儀正しくて漢字の多いコメントをくださるんで
年配の人かと思っていましたが
あんまりイメージと違ったのでビックリしました」
「私が普段使っている言葉が
土地柄もあって決して上品な言葉とは言えないもんですから
失礼があってはいけないと思いまして」
hiroさんは30歳
私やおばさんからすると
hiroさんポチャコさん夫妻は初々しさが眩しいくらいの若い夫婦です。
御夫婦そろってロードバイクが趣味とは羨ましいですね。
お二人はロードバイク歴1年未満の初心者
今日という日を楽しみにしていらしたようです。
「今日は、おばさんから休むダンシングを教えてほしいとリクエストをもらっているので
ダンシングを中心に練習します。
でも私、教えるといっても全然大したこと無いんですよ。
私も素人なんで、hiroさんよりも遅いかも。
でも、まあ下手でも自転車に長く乗ってるんで
少しでも役に立つ事があればいいですね」
最近は自転車コギコギ日記が人気ブログになっちゃって
参考にして下さる方も多いのですが
なにぶん私は、その辺にころがっている自転車好きの一人に過ぎないのです。
今日のお題は「休むダンシング」
坂が苦手で有名な私が坂を登るテクニックを教えるなんて恐れ多いのですが
「休むダンシング」というのは坂を登るのが苦手な人にぴったりかもしれません。
坂がヘタレな私が追い求めてきたのは
速さではなく体力温存。
長い峠に出くわしても足を着かずに登り切って
しかも帰りにちゃんと脚を残しておく。
そのために筋肉の使用を出来る限り抑えて
自分の体重を最大限生かして登るテクニックなのです。
私が休むダンシングを教えるコースとして設定したのは乙大木谷というところ。
日本の棚田100選にも選ばれた美しい棚田の残る集落です。
「今日は、坂登りますからねぇ!」

まずはそこで通常のダンシングから。
ダンシングと言っても
ただ単に立ちあがってペダリングすりゃあいいって言うもんではありません。
沢山の人が、立ちあがって漕いでいるだけになっています。
私はダンシングフォームの基本はシッティングにあると思っています。
「ダンシングの前に、シッティングの復習をしましょう。
背中を丸めて骨盤を立てる・・・
手はハンドルに添える程度・・・
決して腕をつっかえ棒にしてハンドルにもたれかかってはいけませんよぉ~」
シッティングでもダンシングでもハンドルに体重をかけず
腕はニュートラルの状態にしておきます。
腕がリラックスして肘が軽く曲がってもいいでしょう。
「正しくシッティング出来たら、そのフォームを崩さないイメージで
サドルからスッとお尻を上げてみましょう」
私はクランクを水平にしてペダリングせず、
惰性で進みながらダンシングフォームをとります。
「背中は丸いままですよぉ~
ハンドルに体重をかけないでくださいねぇ~
ブラケットは強く握る必要はありません」
ダンシングの基本フォームはこれだけです。
シッティングフォームからスッと腰を上げるだけ・・・
「ダンシングはハンドルを押し引きしますが
背筋が伸びていると押したり引いたり出来ません。
特にハンドルの引きは腕ではなく背中の筋肉を使って引きます。
だから背中は丸めるんですよぉ~
ハンドルに体重がかかっていると、そもそもハンドルの押し引きが出来ないばかりか
体重という力をペダリングに生かせませんからね。
体重はペダルにかかる様にしましょう」
「悪い見本はこんな感じですね。
背筋伸ばして、ハンドルを捕まり棒にして立ちあがって漕ぐ・・・
正しいダンシングフォームより頭の位置が高いですねぇ~」
「それじゃあ、ダンシングフォームからペダリングしてみましょう。
ペダリングは正面から見て体の軸はまっすぐにブレないように・・・
おでこの位置が動かないようにします。
踏み込むと自然にバイクが振れますから
それをコントロールするようにハンドルを押し引きする・・・
ハンドルを引くといってもブラケットを中指と薬指の腹で引っかけるように・・・
はい・・・そうですね・・・ギュッと握りこまないで」
ここまで教えて、う~ん・・・
初心者にとってダンシングって言うのは
高等テクニックに属するかもしれないと思いました。
なかなか難しいようなのです。

バイクは振っても体は振るなって言ってね
踏み込む度に体を左右に振っちゃダメです」
「あ~蛇行しちゃってますよぉ~
ハンドルを押し引きするって言っても蛇行はしないんです。
シッティングで白線トレースするように
ダンシングでも道路の白線からは見出ないように練習しますよぉ~」
「ポチャコさん、ハンドルに体重がかかってますよぉ~」
「あ~ハンドルを引く時は脇を締めてくださいねぇ~
肘が外を向かないように・・・
肘が外を向くと腕でハンドルを引いてしまいます。
肘関節のくぼんだ方が上を向くように・・・
はい、そうそう・・・そんな感じ・・・」
私の心の中に徐々に不安が大きくなっていきました。
「休むダンシング」を教えるって言ったけど
乙大木谷の坂だけで教える事が出来るだろうか?
「え~っと・・・乙大木谷の坂登ったら
もう一回下って登りなおしてもいい?」
ちょっと言ってみただけだったんですが・・・
「えーっ!」
おばさんの間髪入れぬ拒否反応
坂は勾配を増し、乙大木谷の千枚田に入ってきました。
ここで休むダンシングを教えなければ教える所がありません。
私は「休むダンシング」を教えてあげると広げてしまった大風呂敷を
ちゃんと畳む事が出来るのでしょうか?
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
人に物事を教えるって言うのは簡単なことではありませんね。
よ~く判りました。
ちゃんとしたダンシングって言うのは難易度が高いのかも。
次回はいよいよ「休むダンシング」です。
ただし・・・私はプロでもなんでもない素人ですので・・・間違っているかもしれません。
仕事が忙しくなければ・・・たぶん書けると思います。
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サイクルイベントでもやっているかのようなゴールデンウィークの淡路島で




